2021/08/19 15:39

おはようございます。

せるくる★くるーるの竹おでございます。

Twitterにも書いたのですが、
去る8月8日、新型コロナワクチンの2回目の接種で大変な目に会いました。

接種自体はスムーズに終了。
待機時間も無事に過ぎ、さあ帰ろうと駐車場に向かって歩いていると
突然、左足親指に強烈な痛みが走り、同時に麻痺してしまいました。

「おいおい、ワクチンの副反応、ヤバ過ぎないか?」
と思いつつ、患部確認のため靴を脱いだところ・・・

ムカデが出て来ました。7cm位の。

「ワクチン関係ねぇ〜〜〜!」


うぞうぞと靴の奥にもぐりこむ黒いヤツを、なんとか外に出して退治。
靴底をアスファルトに叩きつける音が、晴れ渡る青空に響き渡ったのでした。

さて、
ワクチンの集団接種会場にはお医者さんがいます。
看護師さんもいますし、救急対応も出来そうです。
しかしながら副反応に備えてピリピリしているところに、
「ムカデに咬まれました〜」
というおっさんが現れても、困らせてしまうだけでしょう。

幸い、帰路の途中に救急病院があります。
そこで診てもらうことに決めました。
自分的には大変ナイスな選択だと思いました。そのときは。

診察までの待ち時間が30分程。
その間にネットで検索をすると、
「咬まれてすぐに熱いお湯で患部を洗う。」
「時間が経つとお湯は逆効果。」
などと、迅速な行動を促す記事がヒットします。

「え?まっすぐ帰宅して対処したほうが良かったの?」
「いや、でもお医者さんには治療薬もあるでしょう。」
診察に呼ばれるまで、色々な考えが頭の中を廻ります。

まぁ、結論を言いますと
「治療薬など存在しなかった。」

そう、ムカデの毒には治療薬はないのです。
つまり、お医者さんに診てもらっても何もしてもらえないし、
お医者さんも何もすることができないのです。

塗り薬でさえ「もう毒は体の中に入っちゃってるしねぇ」ということで処方されません。

ムカデに咬まれたときの治療法は「痛みが収まるまで我慢する」しかないのです。

これなら、お医者さんの手を煩わせるよりも、
家に帰って患部を洗い流すほうが良かったと言えるでしょう。
(痛いのはどのみち一緒です。)

ただ、例外として「アナフィラキシーショック」の症状には気をつけてください。
お医者さんもこれだけを心配していました。
咬まれたことで、じんましん、呼吸困難、頭痛、めまい、腹痛等の症状がでましたら、大急ぎでお医者さんに診てもらってください。
通常なら皮膚科が担当だそうです。お休みや時間外の時は救急へ、とのことでした。

ちなみに、ズキズキとする痛みが引いたのは14時間後。
なかなかに侮れません。

さて、そんな経験から、
着ているとムカデに咬まれた時の対処法がわかるTシャツ

「【危険生物】百足(ムカデ) ドライTシャツ_CC21014d」を作りました。


屋外で遊んでいる時にムカデに咬まれたらどうしよう?
このTシャツを着ていれば安心です。
初期の対応法が書かれています。

裾を引っ張るとひらがなの文章が自分の方を向くので、小さいお子さんでも自分で読めるようになっております。

アナフィラキシーショックの症状は囲みで強調しております。
こちらの症状が出た場合は速やかに医療機関で診察を受けてください。

そういった症状がなく、痛みだけ(強烈ではありますが)の場合は、病院へ行くよりも患部を洗い流すことを優先したほうが良いですよ。
といったメッセージが込められております。

ただ、このTシャツが活躍するような事態は起こらないほうが良いですね。
どうぞご安全に。

そうそう、
なぜ今回は写真じゃないのかといいますと、
ムカデを見ると「見敵必殺!」「悪即斬(益虫扱いだけど…)」で即殺してしまうから。
ムカデ の写真は撮ったことがないんですね。
写真を撮るとか考える前にバーサーカーモードに入ってしまいます。

まぁ、シャツの前面いっぱいにムカデの写真とか、生々し過ぎてちょっと・・・という気もあります。


今日も一日ありがたい有難い。