2021/09/05 11:41

おはようございます。

せるくる★くるーるの竹おでございます。

ひまわりの写真にクマバチが写っていた時から構想を練っていた
クマバチの【hitokoto-T(一言Tシャツ)】が完成いたしました。

クマバチがおとなしいというのは小学生の頃に聞いていました。
毎年フジの花の季節になると、校庭の隅にある藤棚に大きなクマバチがやってきていたのですが、
それを指して教師や良識的な生徒が「怒らせなければ大丈夫」だと繰り返し教えてくれました。

今回、調べてみて驚いたのは、
・オスには針がない。
・オスとメスで顔が全然違う。
という2点。

ハチの針は産卵管が変化したもののため、オスには存在しないという事実。

「えっ?それじゃあスズメバチも全部メスなの?」

そうでした。
外で働いているスズメバチはメスでした。
女系社会って、そんなところまで女系なんだとショックを受けた次第です。

次に顔の違い。

オスの顔は、まん丸の大きな眼と、口元の白っぽい三角形。
とてもかわいらしい顔をしています。
対して
メスの顔は、スズメバチ等に似た「蜂っぽい」怖い顔。

針を持つから怖い顔をしているのか?
針が無いから白い安全マークがついているのか?
自然界の「意図」を知りたい気分です。


さて、Tシャツのお話。



上の写真はオス。
田原城(愛知県田原市)近くの蔵王山展望台にて撮影しました。
飛びまわっているハチに対して撮影の腕が追いつかず、今ひとつの写真となっています。

下の写真はメス。
名古屋城(愛知県名古屋市)のお堀端で撮影しました。
ちょうど花の蜜を吸っているところですが、
花の根元から口吻を刺して蜜を吸っています。
こういった蜜の吸い方を「盗蜜」というそうです。
花の正面から吸えば受粉の助けにもなるのに、横から甘い汁だけを吸って・・・ということなのでしょう。

【hitokoto-T(一言Tシャツ)】の一言の部分は
「徒党は組まん!!一匹蜂。」

クマバチの群れをつくらない習性をちょっと強気に表現したものです。

ただの修正も、胸に掲げれば「生き様」になる。

群れることを好まない方や、迎合することに飽きた方、ちょっぴり集団に反発したい方等、着る理由は人それぞれで良いと思いますよ。



それではこのへんで。
今日も一日ありがたい有難い。